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僕の機材やセッティング。また日記からの音楽にまつわる考察やレビューをまとめたページをつくりました。
effectpedals.html
Bass
Xotic Guitar XJ-1T Kazuhiro Matsushita Custom Model
Xotic XJ-1T
BODY:Alder FINGERBOARD:Rosewood Neck:Maple
CONTROLE:MasterVolume,Pickup Balancer,Tone 3-band EQ .
Xotic Guitarからセミオーダーして作っていただいたベースです。
パッシブとアクティブが切り替えられる上、ジャズベースらしいビンテージトーンから、プリアンプを使っての音作りにかなりの幅があります。
自分自身、様々なジャンル・スタイルを演奏するにあたり、このXJの表現力の幅に一目惚れ。勢いあまってオーダーに踏み切りました(笑)
ピックアップはLindyFralin、プリアンプはTri-logic初期型。
旧仕様を24Fで組んで、HRIを搭載した楽器とでもいいましょうか。
2012年3月17日、PCI Japanさんより購入。
メインベースとして使い始めました!
この楽器について詳しくレビューした記事はコチラ。
オーダーが完了した時の記事はコチラ。
購入して1年。それまでの使用感などをまとめた記事はコチラ。
購入時はデフォルトでダダリオ社のベース弦が張られていました。
裏通しも可能なのですが、表通しの状態でもテンション(張り具合)もちょうどよい感じ。
次にSadowskyのブルーラベルを張ってみることにしました。
ダダリオ社だけに限らず、5弦セットの多くは45-65-80-100-130というゲージになることがあります。ローB弦との差をつけようとA弦E弦をやや細めにしているんですね。
このSadowskyはあえて85-105と太さを保ったゲージです。
また、ローB弦はテーパーコアタイプです。ブリッジの駒に弦が乗る辺りの弦は細いままなんです。低音域で立ち上がりが遅く聴こえがちなところを早く立ち上げる意図があります。
テーパーコアではないダダリオからの以降で、B弦の弦高を調整しなおしました。
今のところ好感触!XJは1~5弦までバランスよく出てくれますので、太めのゲージでも変にぼやけないところがよいですね。
Xotic Guitar XJ-1T http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/new_lineup/xj1_5st.html PCI Japan ホームページ http://www.prosoundcommunications.com/indexj.html |
Tobias TBK5-LC KillerB 5-Strings LACEWOOD 7662
Tobias
BODY:LACEWOOD FINGERBOARD:WENGE NECK:MAPLE & PERPLE MAPLE
CONTROL:MASTER VOLUME,PICKUP BALLANCER,3-band EQ,MIDDLE FQ SWITCH
トバイアスというメーカー。ほぼメインとして使っているアクティブ5弦ベースです。
トーン(音色)が柔らかく、フィンガーピッキング(指弾き)ではとても豊かな表現をしてくれます。
ボサノヴァやジャズにも演奏にも適しています。
トバイアスの特徴とも言える独自設計のネックの形により、スムーズなポジション移動を可能にしてくれます。
トバイアス社はギブソン社に買収されました。後に創設者であったマイケル・トバイアス氏が再び会社を起ち上げ、MTD(Michael Tobias Design)として世に出回っています。
つまり、現在ではこのベースは生産されておらず、入手も困難なものとなっています。
1998年、ロサンゼルスにて購入。
演奏活動においても、多ジャンルの音楽をする場合にはこの楽器。
何が起きるか分からないと予想される場合もこの楽器。
とにかくお世話になっているメインベースです。
Roland社のベースシンセV-BASSやMIDI接続にも使えるGK-PickUpを装着しています。
ダダリオのニッケル弦。スタンダードな5弦です。
まさにスタンダードであり、これといって特徴はない?(笑)まぁ、基準になってますから(^-^)
手触りや張り立てのギラギラ感。馴染んだ頃のトーン。そして古く死んでいった後のトーン。それぞれに良さがあります。
Gibson社 Tobias ホームページ http://www.gibson.com/en-us/Divisions/Tobias/ MTD ホームページ http://www.mtdbass.com/ ←2008年7月時期のホームページでは自動で音楽が再生されます。 |
Fender Telecaster ’71 Bass
Fender ’71
パーツ部分、色々と不明…
2006年、Playersのメンバーとして活動していた頃。僕を応援してくれる方から譲り受けた宝物です。
当初はプレシジョンベースを探していたのですが、知人の楽器店から面白いテレキャスターベースがあるとの情報を聞き、この楽器と出会いました。
テレキャスターベースというだけでも珍しく、あまり馴染みのない楽器かもしれません。しかし、このネックの太さ!それに伴う音の芯の太さ!グリッサンドから高音域の音の伸び。感服いたしました。
ピック弾きも指弾きでもその個性は引き立ちます。コントロール部がボリュームとトーンしかないのでイジリ様がないのです(笑)
手に入れてからメインベースのつもりで弾き続けていくも、僕の思ったとおりに音がなってくれません。じゃじゃ馬で言うことを聞いてくれないんですよ(泣) しかし、弾きこなしてくるととても素直ないい子になってくれました(笑) この楽器のおかげで僕の右手による表現力がレベルアップしたのは間違いありません。
前オーナーがよかったのか、ボディの塗装に修正がされているものの、他パーツは全て現行そのまま。
Fender ホームページ http://www.fender.jp/ |
Moon 5-Strings Fretless Bass
Moonの5弦フレットレスベース
BODY:LIGHT ASH FINGERBOARD:EBONY NECK:MAPLE PICKUP:EMG.JB
知人のベーシスト吉村氏から格安で譲り受けたもので、詳細はあまりわかりません。
フレットレスは昔から演奏した経験があり、その表現の豊かさとビブラートとスライドはフレッテッドとは雲泥の差であります。
高音域でメロディを弾けば、ベースとは思えないほどの色気がでます。そのため、通常の5弦ベースのチューニング(B-E-A-D-G)のようにローBを足すのではなく、ハイC(E-A-D-G-C)の弦を足したものにしています。それに伴いナットも交換してあります。
ハイC弦を張ったことにより、21フレットの最高音はAに。24フレットの通常のベースの最高音のGよりも全音だけ高くなりました。
コントロールのつまみが4つありますが、ピックアップを変更していることでMASTER VOLUMEとTONE以外の2つのつまみは機能していません。3段階のピックアップセレクターのスイッチがついています。
クラシカルに弾きたいとき、バラードを演奏するとき、ジャコジャコするとき(笑)に活躍しています。
弦はKenSmith社のハーフワウンド弦です。
この弦は6弦セット。これをMoonに張ってます。B弦が余ってしまうので少々もったいない気持ちもしますがね(笑)
ハーフワウンドは、ラウンドワウンドとフラットワウンドの中間に位置するもの。
ラウンドほどギラギラせず、フラットほどモコモコもせず。フレットレスが必要とされる曲調に馴染みやすいトーンが得られると思っています。
Moon-Guitars ホームページ http://www.moon-guitar.co.jp/index.html |
Momose Jazz Bass MJB-STD/R LPBM
Momoseの4弦パッシヴ ジャズベース
BODY:ALDER FINGERBOARD:ROSEWOOD NECK:MAPLE PICKUP:YUTA VJ-1
FRET:JimDunlop #5230
国産のベースです。元々アコースティックギターをハンドメイドしている工房がエレキ楽器にも手をだし、安価で質の良い楽器をそろえています。作り主はその名の通り百瀬さん。長野県にある(有)飛鳥工房で作られています。
パッシヴのジャズベースが欲しくてめぐり合いました。形・スタイルともにフェンダー社をBaseにしていてクセがありません。指板に使われているローズウッドも目の美しい部分がハッキリと見られ、その素材選びも確かだということがわかります。
トバイアスのようなパワーのあるアクティヴベースに慣れているとパワー不足を感じてしまうかもしれません。
ピックガードとボディの間に1mmの薄い透明板を挟んでいます。スラップ(チョッパー)テクニックを使う時に右手人差し指(または中指)の入り込み具合を調整した結果です。
とても軽量(2~3kg)で長時間のプレイにも支障はありません。
プレシジョンベースに比べて音作りが容易なのもジャズペースのいいところですね。
こんなベースを新品7万円で購入しました・・・。
(有)飛鳥 ホームページ http://momoseguitar.com/ |
ESP 5-Strings Jazz Bass AP-250SL5
ESPの5弦アクティブ ジャズベース
BODY:Ash FINGERBOARD:MAPLE NECK:HARD MAPLE PICKUP:DUNCAN SMB-40 BRIDGE:GOTOH
CONTROL:MasterVolume(/wSlap Switch) PUBalancer 3BandEQ PUVariationSwitch
2009年、知人から引き継ぎました。
スラップ奏法に特化したセッティングに仕上げています。
ヘッド部分には1~3弦までのテンションピンが標準でした。これを1~4弦に渡るテンションバーに交換。電池ボックスカバーも交換。フレットのすり合わせなどの調整もしておきました。
特注で厚さ5mmの透明ピックガードを製作・取付しました。
これはスラップ奏法において、右手人差し指(または中指)が弦に入り込む具合を合わせるためです。僕の好みは弦とピックガードの距離が8~9mmなのです。
ただ…とにかく重いのです><
肩への負担が大きく感じられるため、長時間のステージプレイには…向いていないかもしれません(^^;
しかし、アクティブらしさ、スラップ奏法でのきらびやかさは感じられるので、この音色が必要とされる機会がくることでしょう。
このESP5弦は、ペグの取り付けられている位置がヘッドの両端4+1や3+2ではなく、片側に5つが並んでいます。それによって、1弦を張るのにかなりの弦の長さが必要になります。
ダダリオ社製で良いと思っているのですが、長さが足らないため、ERNIE BALL社製を張っています。
特別こだわりは…ありません(^_^;)
上述したとおり、スラップ奏法に特化した仕上がりにしているので、きらびやかなサウンドを求めたいところです。
ESP ホームページ http://www.espguitars.co.jp/original/ap/index_end.html#ap250sl5 |
Oriente BS-70 Contrabass
2009年9月末、イズタバイオリンにて購入しました。
オリエンテという国産メーカーのコントラバスです。 スクールモデルからプロモデルまで幅広いランクの楽器を作っています。
表板:スプルース単版 裏胴:メイプル単版 指板:エボニー
全長185cm ボディ幅:上50.5cm:下67cm 絃長106cm
定価735,000円
気に入っているのは深みのある色。それに下ボディあたりにあるちょっとしたコブ。
他のコントラバスにはあまり見られない形です。ブセットタイプ・ブセットモデルというそうです。
この楽器を手に入れるまでYAMAHAのSLB-100を使い続けておりました。現在は卒業です。
使用目的は、JazzやPops、BossaNovaなどのスタイルで活用するためです。
アルコ(弓)奏法も特訓中!
現在、アンダーウッドのピックアップを駒に取り付けて「AAD Cub AD-100」のアンプで鳴らしています。
愛称は「レフティ」!左手の感触があまりにも気持ちよかったのでこんな名前にしました(笑)
スピロコアのウッドベース弦を使っています。
他にも、ダダリオやピラストロのオブリガードなどの定番もあるようです。
このスピロコアはジャズのピチカートに向いたタイプです。
弓(アルコ)も頻繁に…という方はそれに見合う弦選びが必要かと思います。
交換頻度は約1年くらいでしょうかね。
Oriente ホームページ BS-70 http://www.oriente.jp/products/index.html#B000000297 |
YAMAHA SLB-100 Silent Bass
2001年6月に購入したYAMAHA製のサイレントベースです。
まだ発売されて間もない頃だったのでシリアルナンバーは1000台です。
スケール(長身)はコントラバス4/4と同じもので設計されており、自分の体との接点で楽器との距離を保てるように外枠のみついています(←これは収納時に取り外し可能)。
本物のコントラバスの生音に比べ、胴体がないことで約220分の1に音エネルギーの低減に成功しています。
本体の裏側にインプットジャックやトーンのつまみがあり、アンプやヘッドフォンへアウトプットすることができます。
しかし、内臓されているピエゾピックアップに不満があったので、コントラバス用の駒に取り付けるタイプのピックアップを取り付けています。アンダーウッドというメーカーで4万円程度です。このピックアップにすることによりビブラートや音の伸びが改善されたと思っています。
写真下部に映っている黒い筒状のものは、弓を入れておけるケースです。
エレキベースに比べてサスティン(音の伸び)が短く、ジャズなどのウォーキングラインを演奏するのには適しています。またボサノヴァなんかもいいですね。
ライブ会場へ持っていくと珍しいモノのように注目を浴びます、それにソフトケースに収納して持ち歩いていると、サーフボードのようだとも言われたことがあります(笑)
MAHA ホームページ サイレントベース SLB-100 http://www.yamaha.co.jp/product/strings/silent/bass/index.html |
Guitar
YAMAHA SLG120NW LAB Silent Guitar
YAMAHA製サイレントシリーズのギター版です。
このギターはナイロン弦でネックのにぎりはクラシックギターのタイプ(やや広め)です。
音楽制作と自分の練習用にと購入したものですが、Liveでも十分使っていけるものだと思います。
YAMAHAのホームページではリー・リトナーがそのモニターとしてインタビューを受けているものが見られます。
写真の左半分の外枠のみ取り外しが可能で小さくケースに収納できます。
コントロール部には電源のON/OFF、リバーヴのOFF/1段階/2段階、Low、High、ボリュームがついています。
YAMAHA ホームページ サイレントギター SLG120NW LAB http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/silentguitars/ |
YAMAHA Pacifica Stratocaster Guitar
YAMAHAのストラトキャスタータイプのエレキギターです。
BODY:Alder PICKUP:SingleCoilx2 Humbuckerx1
CONTROL:MasterVolume MasterTone 5PSelector Switch
2008年8月、インターネット上の楽器ショップデジマートにて購入しました。
アレンジや音楽制作に使うことを考えて、色々な音作りが可能なストラトキャスターを選びました。
「価格にしては良い作りをしている」と評判(?)のビギナー向けエレキギターだそうです(笑)
エレキギターをまともに演奏できない僕の良い練習楽器になってくれています。
YAMAHA ホームページ http://yamaha.jp/product/guitars-basses/el-guitars/pacifica112v_old_violin_sunburst/ |
Cornet
Jupitar Cornet CR520S 050856
調子:B♭ ボアサイズ:11.68mm ベル:120mm ピストン:モネルメタル
材質:イエローメタル 仕上げ:銀メッキ
高校時代、吹奏楽部で青春を過ごしました。
卒業してからはすっかり吹くこともなくなったトランペット。
しかし自分の音楽を模索しているうちに また演奏してみたくなりました。
今では主に吹奏楽やブラスバンド(英国式ブラスバンド)、ジャズなどで使われます。
トランペットにくらべ音色がやわらかいのが特徴です。大きさも小太り…といった感じでしょうか。
Amplifier
Aguilar DB-751
「Aguilar(アギュラー)」というベース関連のアンプ・スピーカー・エフェクトペダルを中心に発表しているメーカーです。
このDB-751は、2011年現在で発表されている上位機種のベース用ヘッドアンプです。プリ部分に真空管を3本使用しています。出力:2Ω900W・4Ω750W・8Ω400Wという余裕の出力。
コントロール部分はいたってシンプルです。
EQは3バンド。Bass±12dB/40Hz、Middle±12dB/750Hz、Treble+12dB -7dB/4kHz。Brightスイッチオンで+5dB/5k~7kHz。Deepスイッチオンで+5dB/30Hz。
EQは基本的にフラットでとても素晴らしい音がします。スタジオやホール、会場に合わせてLowを調節(ややカットするのが僕の好み)する程度で済みます。
音質は最高に良いチューブサウンドなのですが、問題はその本体の重さ・・・。本体だけで19kg、3Uサイズです。かなり腰にきます(^_^;) 本体だけでの運搬は大変危険(衝撃により真空管が破損する恐れあり)ですから、ラックケースに収納しました。あえて4Uサイズのラックケースに入れ隙間部分を放熱対策として利用することに。見た目を少しよくするために1Uのパネルを取り付けています。ラックケースが6kgほどありますので、これを持ち運ぶのに約25kg・・・。しかも慎重に取り扱う必要があるため、かなり労力を使います(^_^;) しかし、あの音には変えがたい!
2011年6月に購入後、さっそくライブやレコーディングでどんどん使用しています。
(シリアル#9199)
これまで使ってきたアンプに比べ、ここまで「音の密度」を感じたことはありません。こいつと出会ったおかげで、自分の音に対する考え方は変わってきました。
Aguilar ホームページ DB-751 製品情報 http://www.korg.co.jp/KID/aguilar/products_amplifiers_db751.htm |
Epifani UL D.I.S.T 210
Epifani(エピファニー)というメーカーのスピーカーキャビネットです。
AguilarDB-751との組み合わせとして選び、2011年8月に購入しました。
スピーカー選びの条件としてこんな風に考えました。
■音質はクリアで良質。癖がなく幅広い音楽ジャンルに適応できそうなもの。
■AguilarのDB-751の出力(4Ω750W、8Ω400W)を受け止められる許容量。
■スタジオ据え置きではないので、運搬が楽(軽量)なもの。
当然、僕の音楽スタイルに沿ったものです。
そういった中で挙げられた候補が、Aguilar、Epifani、Bergantino辺りです。
ヘッドアンプがAguilarなので、キャビも同メーカーにすると良いと思い、ヘッドアンプ持参で試奏にも出かけました。音質に不満はありませんでしたが、どうしても他の候補として挙げていたEpifaniが気になっており、即決はせずその日は帰宅しました。
このEpifaniというメーカーのキャビネットは、アンソニージャクソンをはじめ一流プロミュージシャンに支持されているものです。とくにWolterWoods(ウォルターウッズ)との組み合わせが定番化しているほど。
このUL DIST 210の主なスペックは
10インチ(250W)x2発に100Wのツィーター(高音再生用)レベルコントロール付き。
ユーザー側で8Ωと4Ωを切り替えられるスイッチ付き。
出力500W(RMS) 1500W Peak
再生可能音域 40Hz~16kHz
スピーカー効率(感度) 101dB (1W@1m)
スピコンコネクタ x2
幅60cm x 奥45cm x 高さ47cm。重量17kg
自分の要求全てを満たしているキャビネットです!
カラーは黒・ベージュ・赤の3色。無難な黒にしようかと注文しましたが在庫不足。次回入荷も全くの未定とのことで、ベージュに決定。手元に届いてからは、むしろこの色でよかったなと思えるほどキレイな色でした(^-^) Aguilarのシルバーともなんともマッチしているようにも見えますね。
さて、機材は視聴・試奏して買うべきだと思っています。が、このEpifaniというメーカーはアメリカ製であり、日本国内には輸入代理店が東京に2店舗しかなかったんです。あまり見かけないでしょう?このアンプ。代理店が東京都にあるため、試奏に行くのにも一苦労かかるわけです。しかも25kgの重いAguilarアンプを抱えてなんて…。と色々考えていたのですが、まずは問い合わせ感覚で東京に発注をかけたわけです(^_^;)
購入は東京都のラフタイムさん。担当の方がわざわざ電話をくれまして、自分のプレイスタイルやヘッドとしてAguilarを使っていること、また今までの購入者の中に同じようなセットを使っている客がいたかどうか。インチの違い、Epifaniの特徴などの質問に答えていただけました。そこで思い切って購入という流れ。しかも2台(笑)
大きなライブハウスやコンサートホールでそれなりの大音量が求められる場合は2台使用。小規模編成や、音量をさほど求められない場合に1台使用するという形をとります。
やはり2台あったほうが低音の成分や音圧感、音量にも余裕がありますね!1台でがんばって大音量を出そうとするとスピーカーコーンがバリバリっと割れますから。
心配された実際の音ですが。今までに聴いた事がない極上の音!
これは真空管のAguilarのスゴさなのか、Epifaniの再現力なのか。はじめはわかりませんでしたね。それからヘッドアンプを変えてみるなどのテストや現場を踏んでいくうちに、Aguilarが素晴らしい音であり、Epifaniがヘッドのよさを忠実に出しているのかなという印象に思えました。
上記、Aguilarのほうにも書きましたが、これまで使ってきたアンプに比べ、ここまで「音の密度」を感じたことはありません。こいつと出会ったおかげで、自分の音に対する考え方は変わってきました。
Epifani ホームページ UL D.I.S.T 210 製品情報 http://www.epifani.com/products/UUL_210BC.php |
Epifani UL D.I.S.T 210
150W(8Ω). 5インチスピーカー2×2. Inputx1. 5band EQ. Limiter.
2011年5月、運命的出会いから購入。
楽器本来の音を忠実に自然に増幅させることをコンセプトにアンプ製作をしているフィル・ジョーンズ・ベース。すっかりファンになってしまっております。
BassCubという100Wのアンプが練習用・小規模編成のライブ用に、プロ・アマ問わずに人気であります。
このFlightCase(フライトケース)は5インチという小口径のスピーカが正面に2つ。それにバスレフと呼ばれる低音を再生する穴が3つ開いています。
それに加え、なんと上方向に対してもスピーカーが2つついているのです!これは特にウッドベース奏者にはとてもありがたいものであり、足元においているアンプから自分に対してモニタリングしやすい環境を作ってくれるのです。
床置きしたほうが低音は響きやすいですからね。
ウッドベース1本でライブをするならこれ1台です。とてもナチュラルにウッドベースの音を出してくれるこのアンプが大好きです!
EQの周波数も、50.160.630.2.5K.12K。もう文句ないポイントです!
エレキベースでもウッドベースでもいけます。重量も11kgと軽いっ!
音量や編成の大きいバンドで音量不足を感じたら、下にあるPB-300を併用しています。
Phil Jones Bass FlightCase 製品情報 http://www.jes1988.com/amps/phill/models_fc.html |
Roland DB-500 D-BASS AMPLIFIER
2009年9月末、OrienteBS-70とほぼ同時期に購入しました。
幅17cm 高さ30cm 奥行32cm 重量5.35kg。 驚くほど小さく、片手で持てる大きさ。親切に専用キャリングケースまで付属していました。
背面にあるコントロール部分はとてもシンプル。インプットに0dBと-10dBの切り替えスイッチ、3バンドEQ、ボリューム、エフェクトのSend/Return、DIアウトです。
もとは、アコギ、ウクレレ、バイオリンなどに向けて作られたアンプなのですが、ウッドベース用アンプとして使っています。
この小ささで驚きの100W高出力!
PhilJonesBassというメーカーは「楽器本来の持つ鳴りを忠実に再現するアンプ作り」をコンセプトにしています。ウッドベースの音をエレキベース用のアンプで鳴らしてもいい音がしません(経験者はおわかりかと思います)。
ナチュラルでよい響きと低音を作れるこのアンプが、沢山のウッドベース奏者に愛用されているようです。
「音が良い」 「持ち運びが楽」 「価格が手ごろ」 迷わず買いました(^-^)b
良いアンプを手に入れました(笑)
2011.5.追記:
ウッドベースを使う時は、PhilJonesBassのFlightCaseを購入して乗り換えました。
僕がギターを弾く機会もほとんどありませんし、このアンプを使う機会がなくなってしまいました。 現在、ギタリストなどに格安で販売しようかとたくらんでいます。
AAD by PhilJonesBass Cub AD-100 製品情報 http://www.jes1988.com/amps/phill/models_cub.html |